秋山瑞人/ミナミノミナミノ

http://d.hatena.ne.jp/suikyo/20050116

つづく。
なんだけど。

正直、読んでる最中「ああっ!これは不思議な展開に行っちゃうのか!?」と思いつつ、「このまま不思議な展開は無しで行ってくれえええ!」とか思いながら読んでた。不思議なできごとは起きず、だーれも変な力とか使わず、起きる出来事はすべて物理的に説明がついて、おかしな行動はすべて風習で説明がつく話がよかったかな・・・。

後半から、ああ、これもまたよくある”ちょっと不思議なものがたり”なのか・・・と残念に思ってみたり。ひねくれてるか。単純に、中学生の夏休みの話を読みたかっただけなのかな・・・。

ていうか冴木忍と並んで、秋山瑞人もとにかく劇中人物を不幸のずんどこに叩き落とす作家だと思う。


追記。美汐互換はちょっと違うと思った。
あと異世界もの・・・のくだりで、なぜかYU-NOを連想しまくり。あれは本当におもしろいゲームだった・・・。