よかちゃ
というわけで、よかちゃへ行ってきました。
「九州初」とのふれこみのメイドカフェです。帰省の度に、メイド喫茶の無いことを嘆いていた私にとって、絶好の獲物。さっそく行ってみました。
平日の営業時間17:00〜23:00とのことで、まずは16時半頃現地を下見。場所は親不孝通りから右に入ったところで、渡辺通りまでのちょうど中間と言ったところでしょうか。西鉄福岡駅から歩くのは、ちょっと遠いです。よかちゃの入っているビル自体が立体駐車場を兼ねているため、車だと直行できて便利かもしれません。私は原付で行きましたが、あまりおすすめできません。置けないことは無いのですが・・・。エレベータで4階まで上りますが、案の定ドアは閉まっていて、「ＣＬＯＳＥ」の札が・・・。
メロンで乱獲した後に、17時15分頃に再度訪れます。既に開店しているはずですが、札は「ＣＬＯＳＥ」？？？ ちなみにドアはガラス系ではないので、中の様子は見えません。ドアを開けると、もう既にお客様が入っている状態です。札がひっくり返っちゃったのかしら。なかなかメイドさんが案内に来てくれません・・・。やっとご案内。・・・うち禁煙って言ったつもりなのに、横がバリバリたばこ吸ってる奥の席へ案内されました・゜・(ノД`)・゜・
ここで店内の構造について説明しますと、奥に細長い構造をしており、入ってすぐに待合い席、次に右側にお手洗いとキッチン、左側に約10席、奥に約22席あります。・・・正確には34席あったので、どっか2席忘れてます。入って左側はほぼすべて光の入るガラス系窓です。
で、メニューをメイドさんから渡されますが・・・( ゜д゜)
ケーキがない！
ダージリン(500円)と抹茶アイス(250→特化100円)を頼みましたが、ケーキがないのは致命的です。その代わり、かき氷は「専用機を入れました！」という感じに力を入れてる様子でした。ただ、周りの客はビール飲んでたり高菜ピラフを食べてたり・・・。うちは喫茶店ではお茶とケーキを楽しみたいんです＿|￣|○
＃余談・・・ランチメニューというのは、お客様の時間あたりの単価を向上させることの出来る、強力な手段だそうです。なので、一概に軽食類を敵視することはできませんが・・・。カレーとか、匂いのきついものは、ううっ、・゜・(ノД`)・゜・ ブワッ
で、ダージリンが来ます。メイドさんに名札をつける風習はいかがなものか・・・。ここで驚くべき出来事が！
「おさとうとミルクはお使いになられますか？」
「はい、お願いします」
「おさとうは、何杯お入れしましょうか？」
━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
「に、2杯でお願いします」
「はい」
「ミルクはどうしましょうか？」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
さすがにお茶をついでくれたあと、さとうとミルクまで入れてくれるとは思いませんでした！でもさとうとミルクは置いてってええええ
・・・まぁ抹茶アイスが来るのが相当遅れた件は、これで不問にしましょう。
抹茶アイスを待ちながら、客層を見てました。その手の人々ばかりではなく、場所柄かふつうっぽい学生層も見受けられます。女性の混じったグループもいました。ただ、物見遊山で来ている客が、これから定着していくかが問題ですね・・・。
ちょっと長くなってきたので、つれづれと。
・メイド服はふつう。スカートは膝までだったり足首までだったり。どこかと提携してるそうな？
・会費2000円でサポーター募集。イベントなどあるとか。
・サポーターとは別に、スタンプカードももらいました。帰宅1回ごとに1個、1000円につき1個。20個で終了。メイドさんの撮影権＆スタンプカードがグレードアップ。有効期間1年。
・しまった、トイレを見るの忘れた。飲食店のトイレは、重要なチェックポイントなのにー・・・
・だいたい6時前に店を出る頃には、待ち客いっぱい。10人ぐらい。
・そしてメイドさんにお店を出たところまでお見送りしてもらいました。
＜総評＞
”流行りの”メイドカフェかと。名札・サポーターなどから、喫茶よりもメイドさんで売りたい様子ですね。私好みは、メイドさんに名前の無い、ふつーにケーキと紅茶がおいしくて、静かにゆっくりできるお店なので、あまり行くことはなさそうです。（そんな人はエルガーラのウィーンの森へ行ったがいいかもー）
ただ、やはり九州初のメイドカフェということで、去就には注目しています。できれば生き残って欲しいのですが・・・。渡辺通り側の客層と、親不孝通り側の客層を、どちらもうまくもてなすことのできるお店になれるか、にかかっていそうです。
